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金融用語

アルファ

市場の収益率を上回る超過成果

アルファは、市場の利回りを上回った超過成果を意味します。市場が10%上がったところで自分のポートフォリオが13%上がったなら、その差の3%ポイントがアルファです。運用者の実力を測る指標として使われます。

正確には、リスクを加味したうえでの超過分です。単に変動の大きい銘柄を持って多く稼いだのなら、それは実力ではなくリスクを多く取っただけだからです。そこでベータで説明される部分を除いた残りをアルファと見なします。

問題は、アルファを継続的に生み出すのが非常に難しいことです。一、二年すぐれた成果を出したファンドが翌年も同じようにできる確率は、コイン投げと大きく変わらないという研究が数多くあります。

さらに手数料を引くとアルファはもっと減ります。年1.5%の報酬を払うファンドは、1.5%ポイントのアルファを生んでようやく市場と並びます。インデックス投資が支持を得た背景がここにあります。 個人投資家にとって現実的な目標は、アルファを追うことより費用と税金、頻繁な売買を減らすことです。これは実力に関係なく確実に残る利益です。

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