金融用語
ポートフォリオ
自分が持つ投資資産の組み合わせ
ポートフォリオは、自分が持つ資産全体の構成のことです。株式がいくら、債券がいくら、現金がいくら——何をどの比率で持っているかがポートフォリオです。個別銘柄を選ぶことより、この構成のほうが結果を大きく左右します。
実際、長期の利回りの大部分は銘柄選択ではなく資産配分で決まるという研究がいくつもあります。どの株を買ったかより、株式と債券を何対何で持ったかのほうが重要だという意味です。
構成は年齢と目的で変わります。退職まで30年あるなら株式比率を高めて変動を受け入れられますが、3年後に使うお金なら現金と預金の比率を高くすべきです。同じ人でも、お金の用途ごとに違うポートフォリオを持てます。
一度決めて終わりではありません。株式が大きく上がると株式比率が自然に高まり、当初の計画より危険な状態になります。年に一度ほど元の比率に戻すリバランスが必要です。 初めてなら「株式ETF何%、預金何%」のように大きな塊を2〜3個で始めれば十分です。複雑に組むより、続けられる構成のほうが長持ちします。
