金融用語
大型株
時価総額が非常に大きい有名企業の株
大型株は、時価総額の大きい会社の株式を指します。市場で規模の上位にある企業で、たいてい業種を代表し、名前を聞けば分かる会社であることが多いのです。
特徴は安定性です。事業が複数の地域と製品に広がっているため、一つの部門が揺れても全体が崩れません。配当を継続的に出す会社も多く、キャッシュフローが予測しやすくなります。
取引も活発です。売買する人が多いためスプレッドが狭く、大きな金額でも価格を大きく揺らさずに処理できます。指数に組み入れられているため資金が自動的に流入することもあります。
その代わり成長の速度は遅くなります。すでに大きくなった会社が売上を二倍にするのは非常に難しいのです。爆発的な利回りを期待できる場所ではありません。
情報がすでにすべて織り込まれている点も知っておくべきです。数多くのアナリストが分析しているため、他人が知らない情報で利益を得るのはほぼ不可能です。大型株は発掘ではなく保有の領域です。 ですから大型株は資産の中心を支える役割に近いものです。大きく稼いではくれなくても、全体が揺れるときに揺れ幅が小さい側になります。
