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金融用語

目論見書

商品の内容とリスクを記した公式説明書

目論見書は、ファンドや新しく発行する株式債券について知っておくべき内容をすべて収めた公式文書です。作成と交付が法律で義務づけられています。

含まれる内容は、投資対象と戦略、リスク要因、手数料の構造、運用会社の情報、過去の成績などです。とくにリスク要因の項目には、会社が自ら明かした弱点が整理されています。

実際に確認すべき箇所は決まっています。総経費率が何%か、解約に何日かかり手数料がつくか、何に投資するのか——この三つを見るだけで商品の性格はおおむね分かります。

新規上場時の目論見書はとくに重要です。上場前の会社は公開された情報がほとんどないため、この文書が事業構造と財務状態を確かめられる事実上唯一の資料になります。

長くて難しいという理由で誰も読まないことが問題です。すべてを読む必要はありませんが、手数料とリスク要因の二項目を探して読むだけでも、後で驚くことは大きく減ります。

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