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金融用語

コモディティ(商品)

金・原油・穀物のように取引される基礎資源

商品(コモディティ)は、加工される前の基礎的な原料を指します。原油、金、銅、小麦、コーヒーのように産業と生活の出発点になる資源です。品質が規格化されているため、どこで採れたものでも同じ値段で取引されます。

株式債券と違い、商品はそれ自体がお金を生みません。金は配当を出さず、原油は利息を付けません。利益はひとえに、あとでより高く売れるかどうかにかかっています。

それでも組み入れるのは、他の資産と違う動きをするからです。物価が上がるときに商品価格も一緒に上がることが多く、インフレ局面で株式や債券の損失をある程度相殺してくれます。

価格を動かすのはたいてい供給側の出来事です。産油国の減産決定、干ばつによる不作、鉱山のストライキといった事象が一瞬で値段を変えます。予測がとくに難しい理由です。

個人が近づく方法はたいてい関連するETFか、商品を扱う企業の株式です。ただし先物を乗り換えていく方式の商品は、限月の入れ替えの過程で費用が漏れ、長期保有に不利になることがあります。

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