株式と債券、どう違う?
作成者Fintentz
作成日2026.07.30
- •株式 = 会社の持ち分、値動きが大きい
- •債券 = 貸して利息を受け取る、比較的安定
- •両方混ぜると変動を抑えられる
株式 — 会社のオーナーになる
株を買うとは、その会社のごく小さな持ち分を持つことです。会社が成長して価値が上がれば株価が上がり、利益を分ける配当を受け取ることもあります。一方で会社が苦しくなれば株価は下がり、元本を失うこともあります。期待リターンが高い分、値動きも大きい資産です。
債券 — お金を貸す
債券は政府や会社にお金を貸して受け取る一種の借用書です。決まった利息を定期的に受け取り、満期に元本が返ってきます。株式より概ね安定していますが、借り手が破綻したり市場金利が上がると、債券の価格も動きます。
| 項目 | 株式 | 債券 |
|---|---|---|
| 自分の立場 | 会社の所有者 | 貸し手 |
| 収益源 | 値上がり益・配当 | 利息 |
| 値動き | 大きい | 小さめ |
なぜ両方混ぜる?
株式と債券は異なる動きをすることが多いです。株が大きく下がる時期に債券が持ちこたえれば、資産全体の揺れが小さくなります。だから両方を持って分散効果を狙います。ふつう若く期間が長いほど株式の比率を高め、リタイアが近いほど債券を増やします。
「安全」とされる債券も無リスクではありません。市場金利が上がれば既発債の魅力が下がり価格が落ち、借り手が破綻すれば元本が返らないこともあります。債券は「揺れにくい」であって「揺れない」ではありません。
よくある質問
初心者は何から?
個別銘柄を一つずつ選ぶより、多くの株や債券を一度に持つ分散されたインデックスファンドやETFから始める人が多いです。少額でも自動的に分散され、初心者の負担が少ないです。
債券が安全なら債券だけでは?
長期的に資産を大きく育てる力は概ね株式が強いです。債券だけでは安定しますが、長い期間で物価上昇に勝ち大きく増やすのは難しいです。だから期間に応じて混ぜます。
金利と債券の関係は?
市場金利が上がると新発債の利息が増えるため、既発の低利債は魅力が下がり価格が落ちます。逆に金利が下がると既発債の価格は上がります。
配当株があれば債券は不要?
役割が違います。配当株も結局は株なので、市場が下がれば一緒に大きく落ちることがあります。株と異なる動きで守る債券の役割とは別物です。
株と債券の比率はどう決める?
よく使うおおよその目安に「100 − 年齢 = 株式の比率(%)」があります。正解ではなく、自分のリスク許容度とお金を使う時期に合わせて調整する出発点と考えればよいです。
