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金融用語

ROI(投資収益率)

投資額に対してどれだけ稼いだかを見る指標

ROIは投資収益率で、投じたお金に対してどれだけ稼いだかを比率で表した値です。純利益を投資額で割って求めます。1000万円を投じて200万円稼いだならROIは20%です。

利点は、規模の違う投資を並べて比べられることです。少額の広告費と大型の設備投資も、ROIで見ればどちらが効率的だったかがすぐ分かります。マーケティングや事業判断で広く使われる理由です。

弱点は期間を含まないことです。ROI20%が1年での話か10年での話かを区別できません。期間を反映するには、年平均成長率であるCAGRを併せて見る必要があります。

目に見えない費用が抜け落ちやすいのも難点です。自分が費やした時間、機会費用、運用の手間はたいてい計算に入りません。数字上のROIが高くても実際には何も残らない、という事態はここから生まれます。 ですからROIを見るときは、何を費用として計上したかをまず確認してください。同じ事業でも人件費を含めるかどうかで数字は大きく変わります。

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