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金融用語

機会費用

何かを選んだために諦めた次善の価値

機会費用は、ある選択をすることで諦めた別の選択の価値です。お金だけでなく時間や機会まで含みます。何かを選ぶということは、残りを捨てるということだからです。

たとえば1000万円を預金に入れて年3%を受け取るなら、同じお金を別のところに投じていれば得られたはずの利益が機会費用です。目に見える損失はなくても、実質的な費用は存在します。

仕事を辞めて勉強するなら、学費だけが費用ではありません。その期間に稼げたはずの年収のほうがはるかに大きな機会費用です。これを外して計算すると、決断が実際より安く見えます。

現金を多く持っていることにも機会費用があります。安全ではあっても物価が上がる間に購買力は減り、市場が上がるときにその上昇を逃すからです。安全には値段がつきます。

とはいえ、すべての機会をつかむことはできません。機会費用を考える目的は後悔しないためではなく、何を諦めているのかを知ったうえで選ぶためです。

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