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金融用語

融資比率(LTV)

担保価値に対して借りられる割合

担保掛目(LTV)は、住宅の価格に対してどこまで借りられるかを定めた比率です。比率が70%なら、5億円の家を担保に最大3億5000万円まで借りられます。

規制する理由は、住宅価格が下がったときに備えるためです。全額まで貸せば、価格が少し下がるだけで担保の価値が借金を下回ります。銀行も借り手も危険になります。

この比率は政府が不動産市場を調節する手段としても使われます。過熱すれば比率を下げて融資を締め、停滞すれば上げて取引を緩めます。

地域や保有戸数、住宅価格によって異なる比率が適用されることも多くあります。投機的な地域や複数保有者にはより低い比率が適用される、といった具合です。

実際の借入限度は、この比率と所得の基準を併せて決まります。担保の価値が十分でも返済能力が足りなければその分しか出ないため、二つの条件を一緒に確認する必要があります。 融資を受けたあとに住宅価格が下がっても、比率が再計算されて返済を求められることは通常ありません。ただし借り換えや期限延長の時点では改めて評価されます。

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