元利均等 vs 元金均等、何が違う?
作成者Fintentz
作成日2026.07.23
- •元利均等 = 毎月の返済総額が最初から最後まで同じ
- •元金均等 = 初回が多く徐々に減り、利息総額が少ない
- •毎月一定がよければ元利均等、利息を抑えたければ元金均等
2つの方式とは?
元利均等返済は、元金と利子を合わせた毎月の返済総額が最初から最後まで同じです。初期は利子の割合が大きく、進むほど元金の割合が増えます。毎月一定なので予算を立てやすいです。
元金均等返済は元金を期間で均等に返し、残高に対する利子を上乗せします。そのため初回の返済額が最も高く、徐々に減ります。元金が早く減る分、利息総額は元利均等より少し少なくなります。
ひと目で比較
| 項目 | 元利均等 | 元金均等 |
|---|---|---|
| 毎月の返済額 | 最初から最後まで同じ | 初回が多く徐々に減少 |
| 初期の負担 | 低い | 高い |
| 利息総額 | やや多い | やや少ない |
1,000万円を年5%で30年借りるとします。元利均等は毎月約5.4万円で利息総額は約930万円。元金均等は初月約6.9万円から徐々に減り、利息総額は約750万円です。元金均等は利子を約180万円節約できますが、初期の負担は大きくなります。
自分はどちらを選ぶ?
- 毎月の支出を一定にしたい → 元利均等
- 初期に返す余裕があり利子を節約したい → 元金均等
- 途中でまとめて繰上返済する予定 → 元金が早く減る元金均等が有利なことが多い
返済方式と同じくらい大切なのが金利条件です。金利が上がりそうなら固定金利が安全で、下がりそうなら変動金利が有利です。方式と金利を合わせて総負担を見極めましょう。
よくある質問
利息総額だけ見れば元金均等が絶対いい?
利息総額は元金均等の方が少ないです。ただ初期の返済額が大きいので、今のキャッシュフローが厳しいなら元利均等の方が安全なこともあります。
期間を延ばすと利子はどうなる?
期間を延ばすと毎月の返済額は減りますが、利子を払う期間が延びるため利息総額は増えます。月々の負担と利息総額のバランスを見ましょう。
繰上返済ならどちらが有利?
繰上返済を予定するなら、残高が早く減る元金均等の方が利子の節約でやや有利なことが多いです。ただし商品ごとの繰上返済手数料も確認しましょう。
実際のローンと計算は同じ?
計算方式は銀行と同じですが、実際のローンは手数料・繰上返済・優遇金利などで多少異なるため、参考としてご覧ください。
変動金利と固定金利はどう選ぶ?
金利が上がりそうなら固定が安全で、下がりそうなら変動が有利です。返済方式とは別に、ローン条件で決める部分です。
