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金融用語

イールドカーブ(利回り曲線)

満期ごとの金利を結んだ線、景気のサイン

利回り曲線(イールドカーブ)は、満期の異なる債券金利をつないで描いたグラフです。横軸が満期、縦軸が金利になります。3か月物から30年物まで並べると、市場が将来をどう見ているかが表れます。

平常時は右上がりの形になります。お金を長く貸すほど危険が大きいので、利息を多く受け取るのが当然だからです。これを順イールドと呼びます。

問題はこの曲線が反転するときです。短期金利が長期金利より高くなることを逆イールドと呼び、市場がこれから景気が悪くなって金利が下がると見ている合図になります。

歴史的に逆イールドは景気後退を何度か先に予告してきました。ただし逆転が現れてから実際の後退までは通常1年以上かかり、例外もあったため、時計のように正確なわけではありません。

個人にとっては、曲線の向きが借入や預金の判断の参考になります。長期金利が低く抑えられているなら固定金利の借入が有利になりえますし、短期金利が高いなら短い預金のほうがよいこともあります。

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