金融用語
損益計算書
一定期間の売上・費用・利益を示す表
損益計算書は、会社が一定期間にいくら稼ぎいくら使ったかを示す表です。いちばん上に売上が来て、各種の費用を順に引いていき、最後に純利益が残ります。
上から下へ読むと会社の構造が見えます。売上から原価を引けば売上総利益、そこから人件費と販促費を引けば営業利益、利息と税金まで引けば純利益です。各段階で何がお金を削っているかが表れます。
最も重要な行は営業利益です。本業でいくら稼いでいるかを示すからです。純利益は不動産を売った、為替差益が出たといった一度きりの要因で大きく揺れることがあります。
売上が伸びても営業利益が横ばいなら警戒すべきです。売れば売るほど費用も一緒に増えているという意味だからです。逆に売上はそのままで営業利益が増えていれば、効率が良くなったということです。
数年分を並べて見るほうが、一年だけ見るよりずっと役に立ちます。一年の数字は特別な出来事に左右されますが、3〜5年の流れは会社の実際の向きを示してくれます。
