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金融用語

群集心理

他人につられて群がる投資心理

群集心理は、他人がするとおりに従う傾向です。自分で判断しにくい状況ほど、多数の行動を正解として受け入れてしまいます。

進化的には合理的な反応でした。皆が一方向へ走るなら、理由を尋ねる前に一緒に走るほうが安全だったからです。問題は、市場ではこの本能が正反対に働くことです。

市場で多数が集まる時点は、たいてい値がすでに大きく上がったあとです。逆に皆が抜け出す時点は、たいてい値がすでに大きく下がったあとです。従えば高く買って安く売ることになります。

機関もこの心理から自由ではありません。一人で間違えば責任を負いますが、皆で間違えば責任は薄まるため、周りと似た動きをしようとする誘因が構造的に存在します。

抜け出す方法は、決定を他人より先に下しておくことです。市場が静かなうちに原則を決めておけば、皆が動く瞬間にはその原則に従うだけで済みます。 ただし多数がいつも間違っているわけでもありません。逆にばかり行くこともまた他人を基準にすることなので、結局は自分の根拠で判断すべきです。

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