良い借金と悪い借金、どう見分ける?
- •将来の価値・収入を育てる借金 = 良い借金
- •消費で消える高金利の借金 = 悪い借金
- •核心は金利と「何のための借金か」
借金にも良し悪しがある
借金だからといって必ず悪いわけではありません。借金は将来の収入を前倒しして今使う道具で、そのお金が「何に変わるか」で良い借金と悪い借金に分かれます。時間がたって自分に大きな価値や収入として返ってくれば良い借金、使えば消えて利息だけ残れば悪い借金です。
| 区分 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 良い借金 | 適正な住宅ローン、学資、事業資金 | 低金利、将来の価値・収入を育てる |
| 悪い借金 | カードのリボ、高金利の小口ローン、贅沢品の分割 | 高金利、使えば消える消費 |
見分ける基準
二つ問うだけで大抵答えが出ます。第一に、この借金の金利は、そのお金で得る価値や収益より低いか?第二に、決められた期間に無理なく返せるか?両方「はい」なら活用に値する借金、どちらか「いいえ」なら慎重にすべきです。特に金利が高いほど悪い借金の可能性が大きいです。
だから返済の順番も金利が基準です。カード債務のような高金利の悪い借金をまず消し、住宅ローンのような低金利の良い借金はゆっくり返しながら、余ったお金を投資へ回すのが通常は有利です。
良い借金も過ぎれば危険
よくある質問
住宅ローンは常に良い借金?
たいていは低金利で長く使う資産を得る良い借金ですが、収入に比べ無理に大きく借りれば悪い借金のように危険になります。金額と返済負担が抱えられるかが、良し悪しを分ける本当の基準です。
学資ローンは?
将来の稼ぐ力を高める投資なら良い借金に近いです。ただ卒業後の見込み収入に比べ借金が大きすぎると負担が長く残るため、借りる前に返せる規模か検討するのがよいです。
借金なしで暮らすのが一番では?
悪い借金がないのは確かに健全です。ただ良い借金を一切避けると、住宅や事業のような機会を逃すこともあります。借金を怖がるより、良い借金を抱えられる範囲で賢く使う力が重要です。
悪い借金が複数あるとどれから?
通常は金利が最も高いものから返すのが数学的に得です。動機づけが必要なら、残高が最も小さいものから消して達成感を得る方法もあります。どちらでも、すべての最低返済は守りつつ、余ったお金を一点に集中するのが核心です。
無利息の分割払いは良い借金?
利息がないのは利点ですが、そのせいで不要な消費を促すなら危険です。本当に必要な物を計画的に分けて払うときだけ役立ち、「無利息だから買う」という兆しを感じたら止めるのがよいです。
