金融用語
一括投資
まとまった資金を一度に投資する方法
一括投資は、まとまったお金を一度に入れる方法です。分けて入れる定額分割購入と対になる考え方です。
統計的にはこちらが有利な場合のほうが多くなります。市場は長期的に上がった期間のほうが長いため、早く入れるほど市場にとどまる時間が長くなり、その分だけ利益の機会も大きくなります。
複数の研究で、一度に入れるほうが分けて入れるより良い結果を出した割合は3分の2ほどでした。ただし残りの3分の1では、入れた直後に下落に見舞われます。
問題はその3分の1に耐えられるかです。まとまったお金を入れた直後に20%下げれば、計画を守るのは非常に難しくなります。統計的な優位より、実際に持ちこたえられるかが重要です。
折衷案は数か月に分けて入れることです。完全に一度でもなく数年でもなく、3〜6か月ほどに分ければ、心理的な負担と機会の損失を同時に減らせます。 どちらにせよ重要なのは、決めたら守ることです。方式を変えながら時期を当てようとすれば、両方の利点が消えてしまいます。 まとまったお金ができた時点の相場より、自分の性向が判断の基準になるべきです。
