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積立と定期預金の違い ― どちらをいつ使う?

作成日2026年9月15日

お金を貯める方法を探すと、積立と定期預金が並んで出てきます。名前も似ていて、どちらも銀行にお金を預ける点は同じですが、お金の入れ方と利息のつき方が違います。

先に結論を言うと、すでに貯めたまとまったお金があれば定期預金、これから毎月少しずつ貯めるなら積立が合います。


定期預金 ― まとまったお金を一度に

定期預金はまとまったお金を一度に預け、約束した期間そのまま置く方式です。預けた初日から全額に利息がつくのがポイントです。

たとえば120万円を年4%の定期預金に1年置くと、その120万円すべてが1年間利息を受け取り、税引前で約4.8万円の利息になります。


積立 ― 毎月少しずつ

積立は毎月一定の金額を分けて入れる方式です。だから先に入れたお金は長く、後から入れたお金は短く利息がつきます。

毎月10万円を1年入れれば元本は定期預金と同じ120万円になります。でも最後の月に入れた10万円は1か月分の利息しかつきません。だから同じ元本・同じ利率でも、積立が実際に受け取る利息は定期預金より少なくなります。


では、どちらを選ぶ?

二つの違いを表にまとめるとこうです。

定期預金積立
入れ方まとまったお金を一度に毎月分けて
利息の計算初日から全額に入れた回ごとに
受け取る利息多い少ない
向いている場合すでにまとまったお金があるこれから貯める

積立の利率が定期預金より高く表示されることは多いのに、それでも実際の利息が少なくなることがあるのは、この仕組みのためです。表示された年利は同じ基準でも、お金が実際に預けられる期間が回ごとに短いからです。


実際には、積立でまとまったお金をつくってから、それを定期預金に預け直して全額に利息を受け取る、というつなぎ方もよくされます。ただしどちらも満期前に解約すると約束の利息を受け取れないことがあるので、無理なく続けられる期間を選ぶのが大切です。

毎月の金額・利率・期間を入れれば、満期にいくらになるかを事前に見られます。決める前に一度確かめてみてください。


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