相場が急落したら、どう動く
作成者Fintentz
作成日2026年8月29日
- •暴落時に『恐怖で売る』ことが長期の成果を最も削る
- •近く使うお金でなければ、たいてい『そのまま』が有利
- •事前に決めた規則(自動積立・比率)を守れば感情に流されない
まず、売るか持つか
暴落で最も多い失敗は『怖くて底で売る』こと。ですが市場がいつ上がるかは誰にも分からず、売ると反発を逃しがち。基準は一つ — このお金を近く使いますか?
- 近く使うお金でなければ → たいていそのまま
- 定期積立中なら → 止めない(安く買い増す)
- 眠れないほど不安なら → 少しだけ比率を下げて安心
なぜ持ち続ける方が有利?
大きな反発は暴落直後の短い期間に集中しがち。怖くて抜けるとその数日を逃しやすく、それだけで長期の成果が大きく減ります。だから『いつ戻るか』を当てるより、持ち続ける方が単純で有利です。
よくある誤解
- 「一旦売って底で買い直す」→ 底は過ぎてから分かります。多くは戻れません。
- 「今回は違う、下がり続ける」→ 毎回そう感じますが、市場は歴史的に回復してきました。
- 「下落時は投資を止める方が安全」→ 自動積立を止めると『安く買う』機会を自ら断つことに。
よくある質問
今売って損失を減らすべき?
近く使うお金でなければ、たいていノー。下がってから売ると損失が確定し反発も逃します。判断は『価格』でなく『いつ使うか』で。
暴落時に買い増していい?
余裕資金で長期なら悪くありません。ただ一度に入れず分けて買うと安心。防衛資金まで崩して投資するのは禁物です。
どれくらいで暴落?
数字より『心の揺れ具合』が大切。下落幅に関係なく、原則を先に決めておけばどんな下げにも同じく対応できます。
退職間近でも持ち続ける?
それは別です。近く使うお金が多いなら、暴落前に安全資産を高めておくのが定石。既に暴落したなら全部売るより必要な分だけ調整を。
ニュースを見続けるべき?
むしろ見ない方が助かります。暴落ニュースは恐怖を煽り、拙速な決定を促します。原則を決めたら口座を頻繁に見ない方が、心にも成果にも良いです。
