配当利回りとは? 配当でいくら稼ぐか見る方法
作成日2026年9月15日

株を持っていると、会社が利益の一部を分ける配当を受け取れます。ですが配当金の額だけを見ても、多いのか少ないのか感覚がつかめません。そこで使うのが配当利回りです。
配当利回りは、今の株価に対して1年の配当が何%かを示します。計算は簡単で、1株あたりの年間配当を現在の株価で割り、100を掛けます。
配当利回りの計算例
たとえば1株5,000円の株が1年に200円を配当するとします。200を5,000で割ると0.04、つまり配当利回りは4%です。
同じ配当でも、株価が上がれば利回りは下がり、株価が下がれば利回りは上がります。だから配当利回りは配当だけでなく株価によっても動き続けます。
| 株価 | 年間配当 | 配当利回り |
|---|---|---|
| 5,000円 | 200円 | 4.0% |
| 4,000円 | 200円 | 5.0% |
| 6,000円 | 200円 | 約3.3% |
表を見ると、配当が同じでも株価が下がるほど利回りが上がるのがわかります。
高い利回りは必ず良い?
利回りが高いと魅力的に見えますが、高いという理由だけで良いわけではありません。株価が大きく下がって利回りが高く見えている場合もあるからです。
会社が利益に比べて無理に配当を出していないか、今後もその配当を維持できるかも合わせて見る必要があります。その年だけの配当は翌年に減ることもあります。
まとめると、配当利回りは今の価格で買えば配当でおおよそ何%を受け取れるかを示す指標です。ただし数字一つで判断するより、配当が安定しているか、会社が無理なく続けられる水準かまで一緒に見るとよいでしょう。
