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平均取得単価とは? ナンピンで平均買値はどう変わる

作成日2026年9月15日

株を何回かに分けて買うと、買うたびに価格が違います。このとき、自分は平均いくらで買ったのかを表すのが平均取得単価です。

平均取得単価は、これまで使った総額を買った株数で割った値です。価格を単純に平均するのではなく、各価格に買った数量ぶんの重みをつけるのがポイントです。


平均取得単価の計算例

たとえば10,000円で10株を買い、あとで8,000円で10株を追加したとします。使ったお金は10万円と8万円で18万円、株は20株です。

18万円を20株で割ると平均取得単価は9,000円。二つの価格のちょうど真ん中です。もし2回目に8,000円で20株を追加していれば、安い価格の比重が大きくなり、平均は9,000円より低くなります。


ナンピンで下がる理由

株価が下がったときに買い増して平均を下げることを、よくナンピンと呼びます。安い価格で買った数量が増えるほど平均がそちらに引っ張られるため、平均取得単価が下がります。

買付価格累積の平均
1回目 10株10,000円10,000円
2回目 10株8,000円9,000円
3回目 20株8,000円約8,667円

表のように、安い価格で多く買うほど平均は下がります。ただし平均が下がっても損失が消えるわけではありません。株価が平均を上回って初めて利益です。


ナンピンの落とし穴

平均を下げようと、下がり続ける銘柄にお金を入れ続けると、戻らないときは損失だけが大きくなります。平均が下がること自体は、その株が良くなった意味ではありません。

だから平均を下げることに執着するより、その会社に投資を続ける理由があるかを先に考えることが大切です。


平均取得単価は、自分が平均いくらで買ったかを示す基準線です。今の株価がそれより上か下かで損益を測れます。何回かに分けて買って平均が分からなくなったら、買値と数量を入れるだけですぐ計算できます。


平均取得単価計算機で平均単価を計算する

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