
状況を見て詐欺か本物か見破る詐欺判別テスト Lv3。
Lv3からは詐欺が目に見えて巧妙になります。前の段階のように誤字が不自然だったり、ばかげたことを言ったりしません。むしろ本物の銀行案内や企業の採用メールと一文一文が似ていて、状況だけでは本物か偽物か見分けるのが難しくなります。
だからこの段階のカギは「感覚」を捨てることです。「なんとなくもっともらしい」という印象こそ、詐欺師が狙う罠です。代わりに、そのメッセージが結局あなたに何を要求するのかを最後まで追ってみましょう。
「書類なしで合格、今日から日払い」という求人は魅力的ですが、通帳や身分証のコピーを先に送れと言ったり、「業務用口座の開設」を求めたりすれば、名義貸し・なりすまし詐欺かもしれません。まともな会社は入社前に口座の暗証番号や認証番号を求めません。
「捜査機関です、あなたの口座が犯罪に関与しています」とかかってくる電話も同じです。本物の機関は電話でお金を特定の口座に移せとか、アプリを入れろとは言いません。怖がらせて判断力を鈍らせ、急いで動かせるのがこの手口の本質です。
メッセージがどんなに公式に見えても、結局リンクを押してログインしろ、認証番号を教えろ、お金を移せと言うなら止まるべきです。本物の機関や企業はこうしたことをメッセージや電話で急かしません。必要なことは「自分で公式アプリや窓口を使って」と案内するだけです。
判断がつかないときは、そのメッセージに返信する代わりに、カードの裏や公式サイトに書かれた代表番号に自分で電話して確認しましょう。「先に連絡してきた経路」ではなく「自分が知っている公式の経路」で確認する習慣が、Lv3を通過するカギです。
本物の案内は情報を知らせるだけで、リンクからのログインや認証を急かしません。少しでも曖昧なら、メッセージのリンクは無視して、銀行の公式アプリを自分で開くか、カード裏の代表番号に電話して確認してください。
合格が異常に簡単で、働く前から通帳のコピー・キャッシュカード・口座の暗証番号・認証番号を求めるなら、強い危険信号です。まともな採用はそうしたものを先に求めません。
本物の機関は電話で「お金を特定の口座に移せ」「アプリを設置しろ」とは言いません。いったん切り、怖がらず、その機関の公式代表番号に自分で電話して事実かどうか確認してください。