
状況を見て詐欺か本物か見破る詐欺判別テスト Lv2。
「荷物が住所不明で返送されます」「通関手数料が未納です」「海外決済が承認されました」——一日に何度も来るこうしたメッセージ、どこまでが本物でしょうか。Lv2は、私たちが実際にいちばんよく受け取る生活密着型の詐欺を扱います。
この段階の詐欺は、Lv1のようにばかげてはいません。「ありそうな状況」を餌にするからです。だから状況がもっともらしいかではなく、そのメッセージがリンクを押させようとしているか、情報を聞き出そうとしているかを見ましょう。
「お母さん、スマホが壊れて新しい番号だよ」で始まるチャットは、代表的ななりすまし手口です。自然に会話を続け、やがて「急ぎだからこの口座にお金を送って」「ギフトカードの番号を送って」へと流れます。知り合いのふりをして油断を誘うのです。
こんなときはメッセージの中で解決しようとせず、もともと知っている番号に直接電話して確認するのが正解です。本当の家族なら「なぜ急にお金を?」という質問に慌てません。急かして確認を止めようとするなら、それこそが詐欺のサインです。
生活型の詐欺は種類が多く見えても、狙うのは結局3つのうちの一つです。偽リンクを押させて個人情報を入力させる(スミッシング)、パスワードや認証番号を聞き出してアカウントを奪う、そのままお金を送らせる、のいずれかです。
だからメッセージを受け取ったら「リンクを押させるか、秘密の情報を聞くか、お金を要求するか」の3つだけ確認すればいいのです。一つでも当てはまれば、どんなに状況がもっともらしくても一度止まり、公式アプリやサポート窓口で直接確認しましょう。
リンクがあるだけで詐欺とは断定できませんが、そのリンクでログインやカード番号、本人確認情報を入力させるならほぼ詐欺です。配送はメッセージのリンクではなく、宅配会社の公式アプリで追跡番号から直接調べるのが安全です。
そのメッセージには返信せず、保存してある元の番号に直接電話してください。お金やギフトカード番号を急いで要求するなら、なりすましの可能性が非常に高いです。
ショートメッセージ(SMS)で偽リンクを送り、個人情報やお金を狙う詐欺です。宅配・通関・過料・健康診断など、人が押したくなる話題に偽装するのが特徴です。